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四国学院大学・ヴァーチャル・ツアー

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大学のヴァーチャル・ツアーを試作しました。何年か前にタイムマシンの映画撮影が行われた場所を探すツアーです。よかったら試してみてください。

Time Machine at Shikoku Gakuin University

四学のゴミ2

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週に一度のゴミ拾いから
☆大学周辺のゴミ
1.タバコの吸い殻
2.ペットボトル
3.飲み物の空き缶
4.お菓子の袋
5.おにぎりの包装紙

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☆駅前通り
1.タバコの吸い殻
2.ペットボトル
3.飲み物の空き缶
4.ビニール部布k路
5.お酒の紙パック

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拾ってみると分かりますが、なんといろんなものが落ちているのかと驚かされます。

どちらのエリアも、タバコの吸い殻、ペットボトル、空き缶の順でした。その他のものは近隣の売店などと関連がありそうに思われます。大学の前にはコンビニがあり、駅前には酒屋があり、それぞれ売っている品物の袋などが捨てられているのかも。

ゴミ量についてみて見ると、大学周辺の方が駅前通りよりもゴミ量が多いことがわかります。とくに、大学周辺では、夏休み明けの10月当初と学祭前の10月下旬にゴミの量が増えて、普段の3倍ぐらいになります。一方、駅前通りでは季節性があまりありません。これは善通寺市役所の職員方が毎朝ゴミを拾っているためでしょう。

かりんの里

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かりん(花梨)の実を見つけました。もうそんな季節なんですね。四国学院大学の近くの家の庭でよく見かける果樹です。善通寺市の隣のまんのう町はかりんの里で有名です。一説に、空海が中国からもち帰ったとされ、それに因んだもののようです。
かりんはマルメロに近縁で、黄色の香りの良い果実をつけます。リンゴにも少し似てますね。スーパーには、かりんの蜂蜜付けも販売されてます。咳に効くんだそうです。他に、砂糖漬けなどもあるそうですが、こちらは乾燥したものです。美味しく食べて咳に効く・・・いいですね。

秋の到来

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ようやく少し涼しくなったと思ったら、あぜ道にはヒガンバナが花盛りでした。秋の彼岸の頃に咲く花として誰もが知ってる、少し毒々しい花ですね。ご先祖の彼岸供養に行かれた方もいることでしょう。この仲間の草花には毒のあるものが多いので、食べたりしてはいけません、とのこと。

この花が咲き終わる頃には稲刈りも終盤になり、本格的な秋の到来といえます。あちこちで太鼓や鐘の音とともに獅子舞や太鼓台が登場し、収穫を祝う秋祭りの季節になります。日本各地のヒガンバナは年々減っていますが、四国では、ヒガンバナで真っ赤に染まるあぜ道は自然な風景になっています。

過ぎ行く夏

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早明浦ダムの貯水率が0となり(現在は緊急用の水を利用)、節水を呼びかける自治体の広報車を頻繁に見かけるようになりました。香川県では雨も僅かながら降っているので、動植物は人間ほど水に困っている様子はありません。

四学に最も近い大きな川である土器川は、日本で一番小さな一級河川として有名です。ところが、毎年夏には流れがほとんどなくなり、涸れ川になってしまいます。夏に流れがなくなる土器川には、普通よりも広い河原が広がっています。そんな河原の堤防に、今年もツルボ(写真上)が咲き乱れました。毎年決まったように9月に入ると咲き出すユリ科の植物です。花が小さいので、一本だけでは見栄えがしませんが、群生するとたいへん奇麗で、日々の仕事に追われる人たちに秋の到来を告げてくれる風景になっています。

土器川の河原では、ほかにもカワラという名前のいろいろな植物を見つけられます。カワラナデシコ、カワラマツバ、カワラサイコ、カワラニガナ、カワラケツメイ、カワラセンベイ・・ん?これは違うか。河原以外でも普通にみかけるカワラナデシコ(写真下)は秋の七草になっています。ただし、こちらは夏中咲いているので常夏とも呼ばれているそうです。

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街の水辺・湧水(いろいろ)

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四学の周辺のさまざまな湧水を紹介しておきます。先輩たちが撮りためた写真です。
いろいろな湧水があります。現在の使われ方も様々です。

上段: 農業用水としての湧水:昔ながらの湧水の使われ方がわかります。
二段目:放置された湧水:木々が茂って鬱蒼としています。
三段目:井戸になった湧水:水のみが大切にされています。
四段目:公園になった湧水:石で固められています。
下段: よく管理された湧水:優しい自然の風景が残されています。

みなさんは、どの風景がお好みですか。


街の水辺・湧水3

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今年も水不足の話題が取り上げられるようになりました。香川県の水瓶の早明浦ダムは貯水率5%を切ったそうです。幸いにして、この2、3日は小雨まじりの天気となり、過ごしやすくなっていますが、水の心配はまだまだ続きそうです。

前回、優しい自然の風景を今に伝える湧水として「榎湧」を紹介しました。水辺と言えば、水のきれいさに目がいきがちになります。ところが、この湧水にはきれいな水のみでなく、周囲に優しい自然の風景が広がり、四季の美しさを堪能することができます。

さらに、近隣には歴史を漂わす建物や道標がいくつもあります。こうした街並と休憩茶屋のあった湧水が一体となって独特な街の風景をつくり出しています。自然だけではなく、歴史を感じることのできる水辺の風景と言えます。たいへん貴重な風景です。



街の水辺・湧水2

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8月も半ばを過ぎたとはいえ、香川県はまだまだ暑い日が続いています。今回は、諒をとるだけでなく、風景を楽しめる水辺を紹介します。その昔、丸亀の殿様が市内視察に出向く折りに立ち寄った休憩茶屋があったとも言われる「榎湧」です。

大学からは少し離れていますが、自転車で行けます。四国学院大学の誇れる学生活動の一つである「香川子ども守り隊守るんジャー」のパトロール地域にもなっています。 http://www.shigakuweb.com/tiikisekai/dougamamoru.html

前回の二頭湧とはずいぶん違う風景を醸し出しています。きれいな水面をやさしく覆う木陰の下を緩やかに流れる小川。巨石自慢をする訳でもなく、ありふれた風景の中に人懐っこさのある風景といえます。ベンチでもあったら、いつまでも座っていたい風景ではないでしょうか。大切にしたいですね。

榎湧の四季(2、5、9月)
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榎湧





街の水辺・湧水

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暑い日が続いていますね。香川県では1ヶ月近くまとまった雨が降っていません。こんな時は、身近な水辺が恋しくなりますよね。

実は、香川県には出水と呼ばれる湧水がたくさんあります。出水は河川の伏流水を掘り当てたもので、山麓の湧水とはちょっと違います。その多くは農業用の水源として利用されてきました。香川用水が完成するまでは大変重要な水源だったようです。溜め池と並んで、雨の少ない讃岐の人々の知恵と言えます。

この出水は大学の近くにもいくつかあります。このあたりの出水は金倉川の伏流水らしいのですが、中でも二頭湧と呼ばれる出水は、善通寺市の上水道にも使われたことがあるほどの名水です(写真)。

こうした出水は、水源としての役割がなくなるとともに水辺公園として再利用されるようになりました。二頭湧は市民が誇れるような巨石を使い、その周囲を散策できるように改修されました。水の中には鯉が泳いでいます。たいへん立派なものです。

しかし、街の水辺としての役割を考えた時、改修前の下の写真と比べて良くなったと言えるのでしょうか。こんな疑問も浮かんでくる自慢の湧水です。

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(改修前)


二頭湧




四学のゴミ

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四国学院大学の周辺のゴミをボランティアとして清掃しているグループがいます。ボランティアと言っても、実習の一環として行っているものなので、単位取得目的の活動です。

活動もさることながら、採集したゴミの量の推移には興味深いものがありますので、ご紹介します(下図を参照)。ここでは、可燃と不燃に分けて、同じ場所のゴミの量の推移を示してあります。

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まず、春休み明けの4月には1500gあった可燃ゴミが、活動開始とともに激減し、毎週200g前後の量で推移しています。このことは、ゴミ清掃を行わないと溜まる一方であること、ゴミの量を一定以下に抑えるには定期的にゴミ清掃を行う必要があることがわかります。

不燃ゴミは重量の大きいものが多いので、清掃日ごとの変動が大きくなっていますが、傾向として夏が近づくにつれて多くなっているように思われます。

データに頼るまでなく(当然ですが)、ゴミをポイ捨てする人がいる限り、ゴミ清掃を定期的に行わないと、街はゴミだらけになってしまいます。

やはり、ゴミはゴミ箱に捨てたいものですね。
担当(ゴミ清掃グループ)

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